陶器を使う前に
陶器を使う前に煮沸することをお勧めします。
陶器は磁器と違い粘土の粒子に隙間があるため吸水性があります。
釉薬(ゆうやく:うわぐすり)を掛けてあるものは多少の耐水性はありますが、
貫入(前回参照)などがある場合はそこから水が入り
シミや変色・臭いがつくことがあります。
煮沸することで米ぬかなどが生地に入り込み、シミ・臭いがつきにくくなります。
煮沸する方法
器が入る大きさの鍋に器と米または小麦粉を一つかみ入れ、かぶるぐらいの水を入れます。
※米のとぎ汁でもOK
30分から40分ほど煮ます。
ただし、強火でぐらぐら煮立てないでください。
(器が鍋に当たって欠けたり割れたりします)
高価なものは布きんなどを鍋の中に入れて、その上に器を入れてください。
※ 布きんをクッション代わりにします。
火を止めてそのまま自然に冷まします。一晩つけておくと器の目がつまり、シミ、臭いなど
がより一層染み込みにくくなります。
絶対に急冷(水などを入れて一気に冷ますこと)はしないでください。
確実に割れます。
水洗いして完全に乾かしてから収納してください。
完全に乾燥しないで収納(特に長時間)してしまうとカビの原因になります。
せっかくの前処理が無駄になってしまいます。
※その他は「陶器の扱い方」を参照してください。
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